一般社団法人 事業承継コンパス

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事業承継事例

事業承継事例

代表的な事業承継事例

代表的な事業承継の事例をご紹介します。先にも述べましたが事業承継は千差万別です、必ずしも下記事例がお客様個々に当てはまるとは限りませんが、事業承継の解決策の一事例としてご参考にしてください。


≪事例1≫

工業用専門部品会社のM&A

業態:工業用専門部品メーカー
社員数:6名(35年前に大手から独立した創業仲間)
年齢:60歳前後
状況:経営は順調・後継者無・会社存続は考えていない

今回の事例は、社長含め全員が創業メンバーで非常に専門性のある業種・業態の法人様でした。社長含め役員・社員の誰しもが会社を存続させるために、ご子息等への承継は考えておらず引退後の話がでた世間話がきっかけで、当事務所にきたことが始まりとなります。

社長並びに役員・社員の総意として会社は売却譲渡(M&A)を決定されていました。

そこで、当事務所は早速買い手候補を探すべく着手させて頂きました。ですが工業用専門と言っても特段一分野だけに特化していた為、買い手候補先の探索に苦労をしました。当初、同業他社やその卸先棟も買い手の候補のターゲットとして探索をしましたが、金額交渉までには至らず約半年ほども期間が過ぎてしまいました。

その後戦略を変更し、当事務所のネットワークを使い当該法人の業界や技術に精通している士業と相談のうえ、当該法人の技術力を有効に使える買い手先候補企業をピンポイントでピックアップしていきました。買い手先候補側には当該法人の技術が手に入る事によって、既存業態にシナジーが生まれ買い手先候補が更なる飛躍が見込めるといった流れです。

当事務所ネットワーク(士業)の連携もあり、その中で興味を示していただいた企業があり早速ご提案をさせて頂きました。その譲渡先となる候補企業も初めての経験ですので、当事務所より度重なる打ち合わせや交渉を行い、3ヵ月で今回の案件は達成させることができました。

売り手側はもとより、買い手先企業もその技術を使い更なる飛躍が見込めるとの事で、大きな決断ではありましたが、大変感謝さられる結果となりました。

売り手側の社長様はじめ役員・社員さんよりも、感謝のお言葉を頂いた時の嬉しさは格別なものでした。

≪ポイント≫

製造業や専門性の高い技術の分野おいては、非常にM&Aは難しいと言わざるを得ません。

技術や特許といった分野では、まずはその理解が重要になるからです。当事務所においては士業のネットワークがあるため、その分野に精通した士業を案件内に配置できたことが成功への鍵だったと思います。

今回は、社長様はじめ引退後の事は考え始めたものの皆さんお元気でいらしたので、M&A後の計画も含めて非常に順調に事が進み、時間に余裕をもって計画遂行することができました。

お気づきだとは思いますが、本件は非常に稀ではありますがうまくいった事例です。通常、事業承継・M&Aは非常を完了させるには長期(数年)の計画が必要になります。ですので入念な計画と余裕をもった時間を必要とすることをご理解ください。


≪事例2≫

随時公開致します。

≪事例3≫

随時公開致します。